日本台湾交流協会高雄事務所の奥正史所長が4月26日、台南市政府に黄偉哲市長を表敬しました。双方とも、台南と日本の今後の交流に期待を寄せたということです。
奥所長は着任から間もなくの台南訪問となり、黄市長は、台南と日本の協力を重視していることを示すものとして、謝意を表明しました。黄市長はまた、台南市が来年、400年の節目を迎えることに言及し、「台南は文化的な古都であるとともに、ハイテク都市でもある。今後多くの分野で日本と連携したい」と意欲を示し、交流協会高雄事務所の支援に期待を示しました。
奥所長は、黄市長が日本の地方都市と積極的に交流していることに触れ、今後のさらなる発展に期待を寄せたほか、積極的に支援を行いたい考えを示しました。台南に約760人の日本人が暮らしていることについては、市による安全安心な環境づくりが日本企業の投資を引き付けていると評価しました。