群馬県前橋市の山本龍市長は、観光や農業分野などの連携強化のため5月9日に台南市を訪れ、黄偉哲台南市長と会談を行いました。
両市長が今後物産や文化、防災など領域の交流を合意し、また6月30日から7月2日までの3日間、前橋市の道の駅「まえばし赤城」で「台南フェア」を開いて台南市の物産などを紹介することを決定しました。
黄市長は「台南市にはパイナップルやマンゴーなどおいしいフルーツがたくさんあります。農産物交流をはじめ、観光やスポーツ、防災など幅広い分野で前橋市と交流を促進したい」とコメントしました。山本市長も「前橋と台南はこれまでの歴史でも強い絆があり、将来に向けてさらに強いパートナーシップを築ければ」と応じました。
会談会場で台南物産試食コーナーが設置され、山本市長らが台南産フルーツと100%ジュースで作られたアイスバーやクッキー、ドライフルーツなどを試食しました。