台南市で6月12日、デング熱の感染者が確認されました。これを受けて、台南市政府は市街地での感染拡大を防止するため、緊急の消毒作業を実施しました。黄偉哲市長は「蚊の発生を防ぐため、植木鉢にできる水溜まりなどに注意してください」と呼び掛けています。
台湾の伝染病予防法は第25条で、公共空間や私的な空間の所有者・管理者は伝染病予防のため、蚊の発生を防ぐ義務があると定めています。テング熱予防センターでは市街地を巡回し、蚊が発生するおそれがないか検査を行っています。
発熱、頭痛、眼窩(とくに眼球後部)痛、筋肉痛、骨関節痛、発疹など、デング熱の症状が出た場合には、台南市テング熱予防センターにご連絡ください。デング熱の流行地域(東南アジア、南アジア、国内)に行ったことがある場合にもご連絡下さい。
テング熱予防センターホームページ http://bit.ly/3xHfuzL
デング熱に関する問い合わせ電話番号06-3366366