旬を迎えたマンゴーをPRする台南国際マンゴーフェスティバルが6月22日、市内の走馬瀬農場で盛大に開幕しました。7月22日まで市内各地で関連イベントが開かれることになっており、台南市では、マンゴーの購入を呼びかけています。黄偉哲台南市長は開幕セレモニーで、今年のマンゴーが質量ともに高い水準を維持していることを強調し、輸出量の過去最多更新に期待を寄せました。
セレモニーには、12月に台南市との友好協定締結10周年を迎える群馬県みなかみ町から阿部賢一町長らが出席し、マンゴーの木を植樹したほか、マンゴー料理に舌鼓を打ちました。同町は毎年2トン以上の台南産マンゴーを購入しており、黄市長は「大変ありがたい」と謝意を示しました。阿部町長は「町民訪問団を組み、あらためて台南を訪れたい」と意欲を示しました。