台南市政府は7月、青森県弘前市、群馬県みなかみ町、石川県加賀市など日本の友好都市に台南産マンゴーを贈呈しました。弘前市とみなかみ町の子どもたちが給食に出された新鮮なマンゴーを頬張り、「おいしかった」などと語る様子は地元のニュースでも取り上げられました。
群馬県の前橋市立前橋高校と県立勢多農林高校にもマンゴーが届けられました。両校の吹奏楽部と郷土芸能部は、7月1日に前橋市で行われた台南フェアに参加し、台湾の曲や歌、日本の伝統的の太鼓や踊りを披露しています。今回のマンゴーは、台南市がこれに対する謝意を示すために贈ったものです。
黄偉哲台南市長は「マンゴーを通じて友好関係を伝えたい。子どもたちには台南を理解してもらい、台南産マンゴーはおいしいというイメージを持ってもらえたら」と期待を寄せています。