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台南産マンゴーをPR 台湾駐在員が最新施設を視察

台南産マンゴーの輸出拡大を目指して、台南市は7月2日、日本台湾交流協会やシンガポール駐台北商務弁事処などの幹部らを、台湾有数のマンゴー向け加工施設や蒸熱処理施設などに案内しました。黄偉哲台南市長は「台南マンゴーをさらにPRしたい」と話しています。

 

台南は、マンゴーの改良品種を栽培する台湾最大の生産地です。このうち、愛文マンゴー(アップルマンゴー、アーウィン種)は、香りの豊かさと果肉の柔らかさを特徴とする高品質のマンゴーです。近年は輸出にも積極的に取り組んでいます。冷蔵輸送、トレーサビリティ、品質管理、加工技術の分野では、市が生産業者を支援しています。黄市長は今回の視察について「台南産マンゴーの輸出相手となっている日本やシンガポールの駐在員の方を産地に案内し、優れた台南産マンゴーの潜在力をPRしたい」と説明しています。

 

今回の視察は、10回目を数える台南国際マンゴー祭りが台南市内の走馬瀬レジャー農場で開かれたのに合わせて行われ、聯興農産品初級加工場と南瀛農産国際行銷股份有限公司を訪問しました。聯興は昨年、国の支援で整備された国内初のマンゴー1次加工施設です。地元農家が生産したマンゴーの選別・運送を支援するほか、最先端の機械を使った皮むきやドライマンゴーの生産、研究施設との連携を通じた皮や種の再利用の研究などが行われています。

 

南瀛は玉井区にある台湾最大のマンゴー蒸熱処理工場です。選別された輸出用マンゴーを飽和蒸気で4時間ほど燻蒸し、炭疽菌やミバエなどを処理しています。その後、一つ一つ丁寧に確認して包装し、検疫を経て輸出されます。台南産マンゴーは生産から輸出までワンストップ体制で厳しく管理されており、こうした厳格な品質管理が今回の視察を通じて海外でも認識されることにより、台南産マンゴーのブランド価値が高まるものと期待されています。