今年2回目となる台南市日本人協会のビーチクリーンが10月下旬、市内安平区の漁光島で行われ、150人が参加しました。同協会の野崎孝男理事長の呼び掛けにより、台南市弁護士協会や月牙湾ランナーグループ、東東企業、アロフト台南安平ホテル、ゴールデン チューリップ グローリー ファイン ホテルなど、市内の民間団体や企業も参加しました。
参加人数、清掃範囲はともに前回を上回る規模となりました。奇美企業とカゴメグループは、参加者に朝食やジュースを無料で提供しました。会場を訪れた黄偉哲台南市長は「週末の朝に早起きしてボランティア活動を行い、市内の人気観光スポットの環境維持にご協力いただき、本当にありがとうございます」と謝意を表しました。
台南市によると、台南市と日本の間では活発な交流が続いており、官民双方で友好関係が築かれています。日台の人びとが共同で作業を行った今回の活動は、友好の証といえるもので、台南市が都市外交を継続するうえで弾みとなるものといえそうです。